白が好き。


昔から、白が好きだ。

特に、真っ白に惹かれてきた。


白ベースだった頃

今みたいに、オールホワイトが普通じゃなかった頃から、 上下白の服を着ていた。

当時は、黒をベースにする人が多かった気がする。 黒に何かを合わせる。

でも私は、白に何かを合わせていた。

高校の頃は、ストリートっぽい格好も好きだった。 でも大学に入る頃、真っ白のワンピースに一目惚れした。


真っ白のワンピース

よく着ていた。 下にはパンツ。

まだ「パンツオンスカート」に人権がなかった頃(笑)

でも、ワンピースだけだと、少し綺麗すぎた。 整いすぎていて、自分の感覚とは少し違った。

少し、ズレを入れたかった。 その方が、自然だったんだと思う。

そうやって着ているうちに、 白の布が揺れる感じとか、 光を含む感じとか、 そういうものが、好きなんだとわかってきた。

白を着ている自分も、好きだった。


白って、難しい色でもある

冷たく見えたり。 浮いて見えたり。 生活感がなくなったりもする。

でも私は、ずっと、 “光を含む白”みたいなものに惹かれてきた。

真っ白というより、空気を含んだ白。 透き通っているけど、温度がある白。


白が作る空気

真っ白なホテルのシーツ。 少し生成りの布。 白い器。 スペインの白い壁。 茶室の静かな白。 ミルクみたいな白。

どれも、色が白いというより、 白が作る空気が好きなんだと思う。

光を含む感じ。 静かで、でも温度がある感じ。 そこにいると、少し呼吸が深くなる感じ。

たぶん私は、色そのものじゃなくて、 白が作る空気に、ずっと惹かれてきたんだと思う。

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