大きい平面が綺麗だと、空気が抜ける。

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テーブルでも、カウンターでも、机でも。 大きい平面に何も乗っていないと、 家の空気が少し軽くなる感じがある。 別にミニマリストになりたいわけではない。 ただ、抜けていると、呼吸しやすい。

子どもが小さい頃、テーブルはわりと綺麗だった。 でも今は違う。 勉強もそこでやるし、途中のものがどんどん集まる。 問題集、プリント、筆箱、色鉛筆、水筒、 カバンもそのまま、消しカスもある。 「片付けてー!」を毎日言っている。 毎日。

イライラしないわけではない。 テーブルを空けたいし、大きい平面は守りたい。 でも最近、なんでこうなるかが少しわかる気がしてきた。 宿題が終わるまでは出しておきたいし、 帰ってきてすぐカバンを片付けるのも、まあ難しい。 テーブルって、途中のものが一番乗りやすい場所なんだと思う。 家の中心だから、全部そこへ集まる。 わかるけど、でもイライラはする。

だから、テーブルとは別に、 家の中心導線上に途中のものを置く場所を一箇所だけ作っている。 持ち帰ったばかりの手紙、子どもの絵、あとで見る紙。 気づくとそこへ集まる。 その場所がたまたまアンティーク箪笥の上で、 なんかそれが、おかしいなと思いながら好きだったりする。

かなり隠している方だと思う。 キッチンもできるだけスッキリさせているし、色も減らしている。 でも生活している以上、途中のものは絶対に発生する。 子どもが大きくなると、家に途中が増える。 今はそういうフェーズで、完全には受け入れていないけど、 少し諦めもある。 両方、ある。

だから夜は、テーブルを綺麗にして寝るようにしている。 それだけは、なんか譲れない。 テーブルが綺麗な朝は、少しだけ空気が違う。 その感覚だけは、ずっと持っていたいと思っている。

text — homeflow編集部