夕方の台所は、少しだけ戦場。

homeflow — kitchen & evening

うちは毎日、誰かの習い事がある。
だから、なかなか早くご飯にならない。

曜日によっては、送迎とご飯作りとお風呂が同時に来る。
なかなかのハードモードだ。

そういう日は、迎えに行く前に、焼魚以外の副菜を全部作っておく。

スープを仕込んで、野菜の副菜も済ませておく。
帰った瞬間に魚を焼けばご飯になる状態にしてから、家を出る。

それが一番安定する。

でも、それをいつ準備しておくか問題が毎回ある。

最近はグリル野菜に頼りすぎて、「これいっつも出る」と言われた。

なんだよこいつらー、と思いながら、炒めたり、湯がいたり、蒸したり、レンジでチンしたりする。

こっちだって、ちゃんと少しずつ変えている。

帰った瞬間に「お腹すいた」「ご飯食べる」と言ってくる。

その一方で、「お菓子いる」も来る。
「一緒に遊んで」「トイレついてきて」「牛乳ついで」も来る。

用事ができん、と思う。

だから最近は、具だくさんおにぎりを作り置くことがある。

帰ってすぐそれを食べてくれると、夜ご飯を少し食べなくても、まぁしょうがないかと思える。

その間に夜ご飯を仕上げたり、翌日の下ごしらえをしたりできる。
ちょっとだけ余裕が生まれる。こともある。

うまく回る日もある。
回らない日もある。

それでも、少しだけ空気が荒れないように、なんとかしている。

たぶん、夕方の台所は毎日少しだけ戦場だ。

text — homeflow編集部